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八日目の蝉 [ 角田光代 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
話題の本なようで本屋に平積みされていました。

年齢不詳さん
個人的には、前半が長く感じてしまってイマイチでした。結末は良かったと思います。

60代 男性さん
映画の宣伝があったので興味を持ち購入。 捨てられた男の赤ん坊を誘拐して逃げながら三歳まで育てた女。その赤ん坊が大学生になり、生みの親とうまくいかず一人暮らしをする中不倫の子を身ごもり心がふらつく中、子供を生みの親と一緒に育てていこうという生きがいを見つけるまでの話。誘拐した女が、逃げながら赤ん坊を育てていくところはいかにも小説的で現実には起きないようなところもあるが心配で先が読みたくなる。

年齢不詳さん
角田光代さんの作品は、初めて読みました。きっかけは映画化されたことでしたが、一気に読むことができました。 第1章は、犯人の側から描かれています。犯人である女性のことがもっと描かれ、同情心をあおってから赤ちゃんをさらうと思っていたので、ちょっと意外。でも、その後の話の展開は、ぐいぐい引きずり込むところがあり、しだいに犯人を応援する立場になってしまう。そして、以外にもすんなりつかまり第1章終了。 第2章はさらわれた子供が大人になってからの話。第2章を読むことで第1章では描かれなかったことが次第に明らかになってくる。 読む前は赤ちゃんをさらっての逃亡劇だと思って読んでいたのですが、さらった側、さらわれた側、そして子供をさらわれた側、色々な女性の苦悩がうまく描かれていると思いました。

30代 女性さん
少し読んだだけで、続きが気になり読みたくて読みたくて。 映画も見たくなりました。 誘拐したけれど、大切に大切に育てる愛情の深さに泣けました。 いろんな物や風景を見せてあげたい気持ちがわかります。 子育て経験のない方でも女性ならはまると思います。 読み終わっても余韻でしばらくきわこの気持ちで心がいっぱいになります。 私はすごくすごく良かった作品です。

30代 女性さん
読んで良かった。結果、苦しくて切なく悲しい気分になり、この一冊で母とは?家族とは?不倫や愛とは?様々な問題を考えさせられました。誘拐は犯罪ですが…必死で子を育てた愛情や生みの母との違いがまた面白いし、誘拐犯の母目線と娘目線の描写や苦悩が区切られていて読むのを止められなくなりました。マンガしか読まなかった私が久しぶりに小説を買いましたが、これは本当に夢中になり引き込まれました。

年齢不詳さん
前半は、ハラハラドキドキしながら読みました。いつ捕まってしまうんだろうって、一緒にドキドキしました。 後半、薫のその後は居場所がなくて、可哀そうだなあって感じです。薫の本当の両親も何だかなって感じです。生みの親より、育ての親って本当なのかな。 薫が父親のいない子を産む選択は、共感出来なかった。 個人的には、希和子と再会して欲しかったけど。

30代 女性さん
ちょうどキャンペーンで試しに欲しい本があったので、初めてこちらで購入しました。送料無料で本屋で探すより簡単だし、配送も早いので、また利用したいです。この本は、nhkのドラマを見てから気になってましたが、単行本が出て手頃になったのでチェックしてました。早く読みたいです。まだ読んでないので何ともいえず、口コミ読んで期待して★4つです。

年齢不詳さん
楽天ブックスさんは発送が早くなって嬉しいです!

40代 男性さん
読み手によって、誘拐事件とは、親になる資格とはなど感じるところはいろいろありそうですが、バツイチで子供がいない僕は子育ての機会がなかったことを今更ながら残念に思いました。子供と一緒に生活すること、子供に美しい景色を見せてあげられることがとても素晴らしいものだと気付かされました。 監督や脚本家、出演者の方々はどのように感じて、どう表現されるのか興味があるので映画も見に行こうと思ってます。